会員約款

神戸市街地カーシェアリング「Sea:mo」 会員約款
(施行 平成 27 年 8 月1 日)


第1章 総則

第1条(本約款の適用)

1.Sea:mo(シーモ、以下「本事業」)とは、日本ユニシス株式会社・三菱重工業株式会社(以下「主催者」)が、電気自動車(以下「カーシェアリング車両」)を用いた、乗り捨て型カーシェアリングの実証実験(以下「本実証実験」)を実施する目的で企画した会員組織で行う事業のことをいいます。

2.本実証実験の実施は六甲産業株式会社(以下「当社」)が主催者の企画実験内容に基づき、本事業を運営するものとします。

3.当社は、本約款に従いカーシェアリング車両を会員に貸し渡し、会員は、本約款の定めるところによりカーシェアリング車両を借り受けるものとします。なお、本約款に定めのない事項については、法令等、一般の慣習によるものとします。

4.当社は、本約款の趣旨、法令、行政通達及び一般の慣習に反しない範囲で、特約に応ずることがあります。特約した場合には、その特約が本約款に優先するものとします。


第2章 会員

第2条(会員)

会員とは、本約款を承諾のうえ、当約款に基づいて入会をお申込みいただき、当社が入会を認めた法人若しくは団体(以下「法人」)又は個人をいい、法人の会員を「法人会員」、個人の会員を「個人会員」といいます。


第3条(入会)

1.入会を申込む者は、当社所定の方法により申込みを行うものとします。

2.入会の申込みの際は、次の事項を当社に届け出るものとします。

(1)法人の場合

イ.名称、所在地、電話番号、管理責任者、請求先、その他当社所定の事項。

ロ.その他当会が申告を求める事項。

(2)個人の場合

イ.氏名、住所、生年月日、携帯電話番号、電子メールアドレス(カーシェアリング車両を運転する際に、常時携帯する携帯端末に係るもの。)、運転免許証の写し、その他当社所定の事項。

ロ.月額基本料金、利用料金、その他本規約に基づく債務の支払いの用に供する当社所定のクレジットカードのカード番号。

ハ.その他当社が申告を求める事項。

3.当社は、審査の結果、入会申込者が次の各号のいずれかに該当することがわかった場合、その者の入会を承認しないことがあります。

(1)カーシェアリング車両の運転に必要な運転免許証を有していないとき。

(2)入会申込の際の申告事項に、虚偽の記載、誤記、又は記入漏れがあったとき。

(3)入会申込の際に決済手段として当該入会申込者が届けたクレジットカードがクレジット会社により無効扱いとされているとき、当社が承認したクレジット会社のものでないとき、又は入会申込者本人の名義ではないとき。

(4)暴力団、暴力団関係団体の構成員若しくは関係者又はその他の反社会的組織に属している者であると認められるとき。

(5)その他、当社が会員として不適格と判断したとき。

4.当社は、レンタカーに関する基本通達に基づき貸渡簿に運転者の氏名・住所・運転免許の種類及び運転免許証の番号を記載する義務があるため、入会申込の際に会員に対し運転免許証、その他身元を確認する書類の提示(電磁的方法による送信を含む)、及びそれらの書類の複写の承諾を求め、会員はこれに同意します。なお、入会申込の際に入会申込者が当社に提出した申込書、運転免許証の写し等の一切の書類は返却しないものとします。


第4条(会員カード)

1.当社は、会員に対してカーシェアリング車両の運転に必要な会員カード(以下「会員カード」)を貸与し、会員は当会所定の会員カード発行手数料を当会に支払うものとします。

2.会員カードの所有権は当社に帰属し、会員は当社から貸与を受けた会員カードを善良なる管理者の注意をもって使用・保管するものとし、その一切の責任を負います。

3.会員カードは、会員カードに氏名が記載された本人のみが使用できるものとし、他人に貸与若しくは譲渡し、又は担保に供する等、会員カードの占有を第三者に移転してはならないものとします。また、会員カードを他人のために使用してはならないものとします。

4.会員カードの盗難、紛失、滅失又は毀損の場合、会員は、速やかにその旨を当社へ届け出るものとします。なお、会員カードの再発行は、当社が適当と認めた場合に行うものとし、この場合、会員は当会所定の会員カード再発行手数料を当社に支払うものとします。

5.当社は、会員カードのセキュリティ向上、その他の理由により必要と認めたときは、会員カードの一時回収、交換等の措置をとることができるものとし、会員はこれに応じるものとします。その場合、会員カード再発行手数料は無料とします。


第5条(入会金及び月額基本料金)

1.会員は、当社に対し、当社所定の入会金及び月額基本料金を支払うものとします。

2.会員は、月の途中で入会した場合、又は退会若しくは会員資格を喪失した場合でも、当該月の月額基本料金を支払う責を負うものとします。


第6条(保証事項)

会員は、当社に対し次の事項を保証・遵守することを保証します。

(1) 運転に必要な運転免許証を有しており、運転中、常にこれを携帯していること。

(2) 酒気を帯びた状態で運転しないこと。

(3) 麻薬、覚せい剤、シンナー等による中毒症状等がないこと。

(4) カーシェアリング車両の利用を利用登録する際に、カーシェアリング車両を運転する会員に対して貸与された会員カードで個人を認証するものとし、当該会員カードを貸与された会員以外の第三者に運転させないこと。

(5) カーシェアリング車両を借り受ける際は、本規約を遵守するとともに、道路交通法その他の関係法令を遵守すること。

(6) 操作方法、運転上の制約及び注意事項を遵守すること。

(7) 会員は、会員カード及びカーシェアリング車両の使用、保管等、並びに本約款に定める義務違反について、一切の責任を負うものとし、これに関して免責の主張等を一切しないこと。


第7条(届出事項の変更)

1.会員は、当社に届け出た氏名、名称、住所、携帯電話番号、電子メールアドレス、クレジットカード、管理責任者等に変更があった場合は、直ちに当社所定の方法で当社に届け出るものとします。

2.法人会員は、登録運転者が当該法人を退職した場合、その他登録運転者としての登録を取消す場合は、当該登録運転者について、直ちに当社所定の方法で登録運転者の取消手続を行うものとします。

3.会員は、運転免許証の更新を受けたとき、その他運転免許証の記載事項に変更があるときは、直ちに当社所定の方法で運転免許証の写しを当社に提出するものとします。

4.会員は、運転免許の停止処分若しくは取消処分を受けたとき、又は運転免許が失効したときは、直ちに当社所定の方法でその旨を当社に届け出るものとします。


第8条(退会)

会員は、当社所定の退会手続をすることにより、当社に対する残債務を支払った時点をもっていつでも退会することができます。 会員カードは当社の指示する方法に従い、当社へ返却又は裁断のうえ破棄するものとします。


第9条(会員資格の取消)

会員が次の各号のいずれかに該当した場合、その他当社が会員として不適当と認めた場合は、当社は何らの通知・催告を要せずして、会員カードの全部若しくは一部の利用停止、 又は会員資格取消しの措置をとることができるものとします。この場合、会員は、当社の指示する方法に従い、会員カードを当社に返却するものとします。

(1)カーシェアリング車両の運転に必要な運転免許資格を喪失したとき。

(2)申込内容若しくは届出内容に虚偽の事項があったとき。

(3)本約款のいずれかに違反したとき。

(4)当社に対する支払債務の履行を怠ったとき。

(5)破産、民事再生、会社更生、特別清算等の倒産手続若しくは清算手続を申し立て、又はこれらの申し立てを受けたとき。

(6)当社に届け出たクレジットカードについて、退会若しくは会員資格を喪失した場合、又はカード会社からカード無効通知を受けたとき。

(7)カーシェアリング車両を、故意若しくは重大な過失により破損、損壊させた場合。

(8)暴力団、暴力団関係団体の構成員若しくは関係者、又は集団的に若しくは常習的に暴力的不法行為を行うおそれのある者であるとき。

(9)他の会員に著しく迷惑をかける行為(カーシェアリング車両内での喫煙、物品等の放置、車両の汚損、放置駐車違反を繰り返し行う、など)を行った、または同乗者をして行わせたと当社が判断したとき。

(10)その他、当社が必要であると判断したとき。


第3章 貸渡契約

第10条(利用登録)

1.会員は、カーシェアリング車両を利用するにあたって、本約款及び当社所定の料金表等に同意のうえ、当社所定の方法により、借受車両、借受場所(以下「利用開始ステーション」)、返却場所(以下「利用終了ステーション」)、カーシェアリング車両を運転する者(以下「運転者」)が当社に登録した会員ID、暗証番号、その他の借受条件(以下合わせて「借受条件」)を明示して、利用登録の申込みを行うことができます。

2.会員は、当社が一部のステーションについて営業を中止、一時停止若しくは営業時間の変更を実施する場合があることを、予め承諾するものとします。なお、ステーションごとの営業状況については、運転者が、利用登録申し込み時に自らの携帯端末等で確認するものとします。

3.当社は、運転者から利用登録の申込みがあったときは、当社の保有するカーシェアリング車両の範囲内で利用登録に応ずるものとします。


第11条(利用登録の取消等)

1.運転者は、利用開始の2時間前までであれば、当社所定の条件及び方法により利用登録を取消すことができます。

2.当社は、会員又は登録運転者が次のいずれかに該当するときは、利用登録を取消すことができるものとします。なお、本項を起因として利用登録が取消されたことについて、当社、会員及び登録運転者は、相互に何らの請求をしないものとします。

(1)当社が特に認めた場合を除き、利用登録の申込み時から30 分経過しても、利用登録の申込み時に申告した運転者の会員カードを利用してカーシェアリング車両の利用開始操作がなされないとき。

(2)過去のカーシェアリング車両の貸渡しにおいて、月額基本料金、利用料金、貸渡料金、その他当社に対する債務の支払いを滞納した事実があるとき。

(3)過去の貸渡しにおいて、第9条各号に掲げる行為があったとき。

(4)過去の貸渡し(他のレンタカー事業者による貸渡しを含みます。)において、第32 条第7 項又は第36 条第1 項に基づく社団法人全国レンタカー協会に対する放置駐車違反関係費用未払報告若しくは不返還被害報告の対象となる事実があったとき。

(5)過去の貸渡しにおいて、自動車保険が適用されなかった事実があったとき。

(6)運転者が運転免許の停止処分若しくは取消処分を受けているとき、又は運転者の運転免許が失効しているとき。

(7)その他当社所定の条件を満たしていないとき。

3.カーシェアリング車両に係る事故、盗難、不返還、リコール、天災、その他会員若しくは登録運転者又は当社のいずれの責にもよらない事由によりカーシェアリング車両を利用できないときは、利用登録は取消されたものとします。この場合、会員、登録運転者及び当社は、利用登録が取消されたことに関して、相互に何らの請求もできないものとします。


第12条(利用料金)

1.利用料金とは、以下の料金の合計金額をいうものとします。なお、それぞれの料金は、別途会員に配布する手引書等、若しくはホームページに記載する商品条件に準ずるものとします。

(1)時間料金 (2)距離料金 (3)その他当社所定の料金

2.利用料金は、カーシェアリング車両の貸し渡し時において、当社が地方運輸局に届け出て実施している料金によるものとします。


第13条(利用料金改定に伴う措置)

カーシェアリング車両の利用の利用登録申込みをした後に、当社が利用料金を改定したときは、利用登録申込み時の利用料金と貸渡し時の利用料金のいずれか低い方の利用料金によるものとします。


第14条(貸渡契約の成立)

1.カーシェアリング車両の貸渡しに関する会員と当社との間の契約(以下「貸渡契約」)は、利用登録時に申告した運転者の会員カードを利用して、カーシェアリング車両の利用開始操作がなされたときに成立するものとします。

2.貸渡契約の期間(以下「借受期間」)は、前項貸渡契約の成立のときから、運転者が利用登録の申込みをした返却ステーションにカーシェアリング車両を返却し、カーシェアリング車両の利用終了操作を行ったときまでとします。


第15条(運転の禁止)

1.運転者は、次の各号のいずれかに該当するときは、カーシェアリング車両を運転することができないものとします。

(1)当社が運転者に貸与した会員カードを携帯していないとき。

(2)借り受けるカーシェアリング車両の運転に必要な運転免許証を携帯していないとき。

(3)酒気を帯びているとき。麻薬、覚せい剤、シンナー等による中毒症状等を呈しているとき。


2.前項の場合でも、貸渡契約成立後は、会員は、カーシェアリング車両の利用料金の支払義務を免れないものとします。


第16条(借受条件の変更)

1.運転者は、貸渡契約の締結後、借受条件の変更を希望するときは、あらかじめ当社の承諾を受けなければならないものとします。

2.当社は、前項による借受条件の変更によって貸渡業務に支障が生ずるときは、その変更を承諾しないことがあります。


第17条(管理責任)

運転者は、カーシェアリング車両の借受期間中、善良なる管理者の注意義務をもってカーシェアリング車両を使用し、保管するものとします。


第18条(禁止行為)

運転者は、使用中に次の行為をしてはならないものとします。

(1)カーシェアリング車両を自動車運送事業又はこれに類する目的に使用すること。

(2)カーシェアリング車両を所定の用途以外に使用すること。

(3)会員以外の者に運転させること。

(4)カーシェアリング車両を転貸し、又は他に担保の用に供する等、当社の権利を侵害することとなる一切の行為をすること。

(5)カーシェアリング車両の自動車登録番号標又は車両番号標を偽造若しくは変造し、又はカーシェアリング車両を改造若しくは改装する等、その原状を変更すること。

(6)当社の承諾を受けることなく、カーシェアリング車両を各種テスト若しくは競技に使用し又は他車の牽引若しくは後押しに使用すること。

(7)法令又は公序良俗に違反してカーシェアリング車両を使用すること。

(8)当社の承諾を受けることなく、カーシェアリング車両について損害保険に加入すること。

(9)指定区域外や自動車専用道路を走行する等、当社が別途会員に配布する手引書等に記載された、カーシェアリング車両の操作方法、運転上の制約及び注意事項等の遵守事項に違反すること。

(10)カーシェアリング車両を日本国外に持ち出すこと。

(11)その他、借受条件に違反する行為をすること。


第19条(不可抗力による貸渡の中途終了)

天災地変、その他の不可抗力により、本事業の運営継続が困難であると当社が判断した場合には、当社は本事業に関するサービスの提供を中止もしくは一時停止することができるものとします。

この場合、会員は当社に対して損害賠償等の請求を行わないものとします。


第20条(代替車両)

1.当社は、運転者から利用登録のあったカーシェアリング車両を、当社の責により貸し渡すことができないときは、利用登録と異なる車両(以下「代替車両」といいます。)の貸渡しを、運転者に申入れることができるものとします。

2.運転者が前項の申入れを承諾したときは、当社は借受車両及び利用開始時間を除き、利用登録時と同一の借受条件で代替車両を貸渡すものとします。

3.運転者が代替車両の貸渡しの申入れを拒絶したときは、利用登録は取消されたものとします。この場合、会員及び当社は利用登録が取消されたことに関して相互に何らの請求もできないものとします。


第21条(返還責任)

1.運転者は、カーシェアリング車両及び備品がある場合はその備品を、借受日の営業時間終了時までに、利用登録の申込みをした利用終了ステーションにおいて当社に返還するものとします。なお運転者は、申込みをした利用終了ステーション以外ではカーシェアリング車両の返還はできないものとします。

2.カーシェアリング車両の返還は、運転者が、利用終了ステーションにおいて、利用登録申し込み時に申告した運転者の会員カードの利用によるカーシェアリング車両の利用終了操作を実施し、これによりカーシェアリング車両の機器が正常に動作したことにより成立するものとします。

3.前項におけるカーシェアリング車両の機器の動作確認は、運転者が自らの責において行うものとします。利用終了操作を正しく行ったにもかかわらず、カーシェアリング車両の機器が正常に動作しなかった場合、運転者は直ちに当社にその旨を連絡し、当社の指示に従うものとします。

4.以下の場合、カーシェアリング車両の返還は成立せず、利用料金等の課金がなお継続していることについて、会員は予め承諾するものとします。

(1) 当社の事前の承諾を受けることなく、利用登録の申込みをした利用終了ステーション以外に、カーシェアリング車両を返還した場合。

(2) 運転者が、利用終了ステーションにおいて、利用登録申し込み時に申告した運転者の会員カードの利用によるカーシェアリング車両の利用終了操作を実施したにもかかわらず、カーシェアリング車両の機器が正常に動作しなかった場合で、その旨を当社に連絡しなかった場合、若しくは当社の指示に従わなかった場合。

5.会員は、天災その他の不可抗力により、営業時間内に カーシェアリング車両及び備品を返還することができない場合には、返還の遅滞により当社に生ずる損害について責を負わないものとします。ただしこの場合、運転者は速やかに当社にその旨を連絡し、当社の指示に従うものとします。


第22条(返還時の確認)

1.運転者は、カーシェアリング車両及び備品を返還する際は、通常の使用によって摩耗した箇所等を除き、カーシェアリング車両を借り受けたときの状態で返還するものとします。

2.運転者は、カーシェアリング車両の返還にあたって、カーシェアリング車両内に運転者又は同乗者の遺留品がないことを確認して返還するものとし、当社は、カーシェアリング車両の返還後においては、遺留品の保管等について一切責任を負わないものとします。


第23条(不返還となった場合の措置)

1.当社は、運転者が利用登録の申込みをした利用終了ステーションの営業時間が終了しているにもかかわらず、当該利用終了ステーションにカーシェアリング車両又は備品を返還せず、かつ、当社の返還指示に応じない等、カーシェアリング車両又は備品が不返還になったと認められるときは、民事、刑事上の法的措置のほか、社団法人全国レンタカー協会に対し、不返還被害報告(社団法人全国レンタカー協会所定のシステムに登録する方法による報告を含みます。)として、運転者の氏名、住所、運転免許証番号等を報告する等の措置をとります。

2.当社は、前項に該当するときは、カーシェアリング車両又は備品の所在を確認するため、運転者の家族、親族、勤務先等の関係者への聞取り調査や車両位置情報システムの作動等を含む必要な措置をとるものとします。

3.本条第1項に該当する場合、会員は、当社がカーシェアリング車両又は備品を回収するまでの期間に対応する利用料金相当額を当社に支払うとともに、第33条の定めにより、当社に与えた損害(カーシェアリング車両の探索及び回収、並びに運転者の探索に要した費用を含みます。)について賠償する責任を負うものとします。


第24条(決済)

1.当社は、入会金、月額基本料金、カーシェアリング車両の利用料金、会員カード発行手数料、その他本規約に基づく会員の当社に対する一切の債務を、原則として毎月末日をもって締め切り計算し、請求金額に係る明細書を専用のホームページ画面などに表示します。

2.前項の明細書の内容に異議がある場合、会員は明細書の表示をお知らせするe-メール受領後1週間以内に当社に申し出るものとし、当該期間内に異議の申し出がない場合には、明細書の内容について了承したものとみなします。

3.当社は、会員に対する請求金額を、会員が当社に届け出たクレジットカード会社(以下「カード会社」)に請求するものとし、会員は、カード会社からの請求に基づき、カード会社との約定に従い、請求金額をカード会社に支払うものとします。なお、支払回数は1 回払に限るものとします。会員が当社の指示する支払期日までに請求金額を支払わない場合は、支払期日の翌日から支払日に至るまで、年14.6%の遅延損害金を申し受けます。


第25条(故障発見時の措置)

1.運転者は、借受期間中にカーシェアリング車両の異常又は故障を発見したときは、直ちに運転を中止し当社に連絡するとともに当社の指示に従うものとします。

2.会員は、前項の異常若しくは故障が運転者の故意若しくは過失による場合には、第33条の定めにより、当社に与えた損害(カーシェアリング車両の引取り及び修理に要する費用を含む)を賠償する責任を負うものとします。


第26条(事故発生時の措置)

1.運転者は、借受期間中にカーシェアリング車両に係る事故が発生したときは、直ちに運転を中止し、事故の大小にかかわらず、法令上の措置をとるとともに、次に定める措置をとるものとします。

(1)直ちに事故の状況等を当社に報告し、当社の指示に従うこと。

(2)前号の指示に基づきカーシェアリング車両の修理を行う場合は、当社が認めた場合を除き、当社又は当社の指定する工場で行うこと。

(3)事故に関し当社及び当社が契約している保険会社の調査に協力するとともに、当社が要求する書類等を遅滞なく提出すること。

(4)事故に関し相手方と示談その他の合意をするときは、あらかじめ当社の承諾を受けること。

2.事故の処理及び解決は、運転者の責任をもって行うものとし、当社は一切責任を負わないものとします。

3.当社は、運転者のため、事故の処理について助言を行うとともに、その解決に協力するものとします。


第27条(違法駐車の場合の措置等)

1.運転者は、使用中にカーシェアリング車両に関し道路交通法に定める違法駐車をしたときは、違法駐車をした地域を管轄する警察署に出頭して、直ちに自ら違法駐車に係る反則金等を納付し、違法駐車に伴うレッカー移動、保管、引き取りなどの諸費用を負担するものとします。

2.当社は、警察からカーシェアリング車両の放置駐車違反の連絡を受けたときは、運転者に連絡し、速やかにカーシェアリング車両を移動させ、借受期間満了時又は当社の指示するときまでに、違法駐車をした地域を管轄する警察署に出頭して違反を処理するよう指示するものとし、運転者はこれに従うものとします。なお、当社は、カーシェアリング車両が警察により移動された場合には、当社の判断により、自らカーシェアリング車両を警察から引き取る場合があります。

3.当社は、前項の指示を行った後、当社の判断により、違反処理の状況を交通反則告知書又は納付書、領収書等により確認し、運転者が違反を処理していない場合、会員は、駐車違反違約金として25,000 円を当社に支払うものとします。また、当社が必要と認めたときは、運転者に対し、放置駐車違反をした事実及び警察署等に出頭し違反者として法律上の措置に従うことを自認する旨の当社所定の文書(以下「自認書」)に自ら署名するよう求め、違反の処理が完了するまで前項の指示を行うものとし、運転者はこれに従うものとします。

4.当社は、当社が必要と認めた場合は、警察に対して自認書及び貸渡証等の個人情報を含む資料を提出する等により、運転者に対する放置駐車違反に係る責任追及のための必要な協力を行うほか、公安委員会に対して、道路交通法第51 条の4 第6 項に定める弁明書及び自認書並びに貸渡証等の資料を提出し、事実関係を報告する等の必要な措置をとることができるものとします。

5.当社が、道路交通法第51 条の4 第4 項の放置違反金納付命令を受け、放置違反金を納付した場合又は運転者の探索及びカーシェアリング車両の移動、保管、引き取り等に要した費用等(以下「探索費用等」)を負担した場合には、会員は、当社に対して放置違反金相当額及び当社が負担した探索費用等について賠償する責任を負うものとし、これらの金額を当社に支払うものとします。ただし、会員が第3項に定める駐車違反違約金を当社に支払済みの場合は、探索費用等についてのみ賠償責任を負うものとします。

6.会員が第3 項に定める放置駐車違約金若しくは前項に定める放置違反金相当額を当社に支払った場合において、運転者が反則金を納付し、又は公訴提起されたこと等により放置違反金納付命令が取消され、当社が放置違反金の還付を受けたときは、当社は会員から支払いを受けた駐車違反違約金若しくは還付を受けた放置違反金相当額から未払いの探索費用等がある場合はこれを控除した金額を会員に返還します。なお、返還に係る費用は、会員の負担とします。

7.当社が第5 項の放置違反金納付命令を受けたとき、又は会員が第5項の請求額の全額を支払わないときは、当社は社団法人全国レンタカー協会に対し、放置駐車違反関係費用未払報告(社団法人全国レンタカー協会所定のシステムに登録する方法による報告を含みます。)として、運転者の氏名、住所、運転免許証番号等を報告する等の措置をとるものとします。なお、会員が、当社に対し第5 項の請求額の全額を支払ったときは、当社は社団法人全国レンタカー協会に対する放置駐車違反関係費用未払報告を行わず、又は既に行った放置駐車違反関係費用未払報告を取消すものとします。


第28条(カーシェアリング車両及び充電器の使用)

会員は、カーシェアリング車両及び充電器の使用に際し、次の条項に従うものとします。

(1)会員は、カーシェアリング車両の使用に関するマニュアル及び手引書を遵守し、正しく操作、使用するものとします。

(2)カーシェアリング車両又は充電器の不適切な取扱いにより、カーシェアリング車両又は充電器を破損、紛失、汚損した場合は、修復に要する費用は会員の負担とします。

(3)カーシェアリング車両又は充電器の不適切な取扱い又は不注意により生じた事故について、当社は一切の責任を負わないものとします。

(4)カーシェアリング車両の利用登録は、利用時間、利用距離等を参考に、会員が自らの判断と責任において行うものとします。利用開始時に十分な充電量が確保できていない場合においても、会員は当社に対し何ら異議を申し立てないものとします。

(5)利用開始時に充電が十分でない場合、会員は規約の範囲内に限り、指定された充電場所以外で車両を充電することができます。

(6)電気自動車の特性として、運転の仕方、走行若しくは使用状況等により、走行可能距離が異なることを会員は了承することとします。

(7)借入期間中に充電切れ等で走行できなくなり、レッカー移動や充電作業等が必要となった場合、その費用は会員の負担とします。


第29条(盗難発生時の措置)

運転者は、使用中にカーシェアリング車両の盗難が発生したとき、その他カーシェアリング車両に関して被害を受けたときは、次に定める措置をとるものとします。

(1)直ちに最寄りの警察に通報すること。

(2)直ちに被害状況等を当社に報告し、当社の指示に従うこと。

(3)盗難、その他の被害に関し、当社及び当社が契約している保険会社の調査に協力するとともに、当社が要求する書類等を遅滞なく提出すること。


第30条(使用不能による貸渡契約の終了)

1.借受期間中において、故障、事故、盗難その他の事由(以下「故障等」)によりカーシェアリング車両が使用できなくなったとき(道路運送車両法等の法令に定める基準を満たさなくなったときを含みます。)は、貸渡契約は終了するものとし、運転者は、盗難の場合を除き直ちにカーシェアリング車両及び備品を当社に返還するものとします。

2.会員は、前項の場合、第33条の定めにより当社に与えた損害(カーシェアリング車両の引取り及び修理等に要する費用を含みます。)を賠償する責任を負うものとし、本条第4 項又は第5 項に定める場合を除き、借受期間に対応する利用料金の支払責任を免れないものとします。

3.故障等が貸し渡し前に存した瑕疵による場合は、運転者は当社から代替車両の提供を受けることができるものとします。

4.前項の場合において、運転者が代替車両の提供を受けないときは、当社は会員に対して、借受期間に対応する利用料金を請求しないものとします。なお、当社が代替車両を提供できないときも同様とします。

5.故障等が会員、運転者及び当社のいずれの責にも帰すべからざる事由により生じた場合は、当社は会員に対して、貸渡しから貸渡契約の終了までの期間に対応する利用料金のみ請求するものとします。

6.会員及び運転者は、本条に定める措置を除き、カーシェアリング車両を使用できなかったことにより生ずる損害について、当社に対し、本条に定める以外のいかなる請求もできないものとします。


第31条(点検整備及び確認)

1.当社は、道路運送車両法第48 条(定期点検整備)に定める点検をし、必要な整備を実施したカーシェアリング車両を貸し渡すものとします。

2.運転者は、カーシェアリング車両を借り受ける際には、道路運送車両法第47 条の2(日常点検整備)に定める点検を行い、カーシェアリング車両の車体外観及び備品等の検査によって、整備不良がないことを確認するものとします。

3.運転者は、前項の確認によってカーシェアリング車両に整備不良が発見された場合には、直ちにその旨を当社に通知し、当社は必要な整備等を実施するものとします。


第32条(貸渡契約の解除)

1.当社は、会員又は運転者が本約款に違反したときは、何らの催告を要せずに貸渡契約を解除し、カーシェアリング車両の返還を請求することができるものとし、この場合運転者は直ちにカーシェアリング車両及び備品を当社に返還するものとします。

2.前項の場合、会員は、借受期間開始時から借受期間満了時までの期間に対応する利用料金の支払責任を免れないものとします。


第33条(車両位置情報システム及びドライブレコーダーによる管理)

1.当社は、カーシェアリング車両の管理のため、カーシェアリング車両にGPS 機能を有する車両位置情報システムおよびドライブレコーダーを搭載しています。

2.会員及び運転者は、車両位置情報システムおよびドライブレコーダーにより、カーシェアリング車両の現在位置、通行経路、車内外映像等(以下「車両利用情報」)が記録されること、及び当社が当該記録を次の場合に利用することを異議なく承諾します。

(1)事故時に原因を調査する場合。

(2)カーシェアリング車両が所定の場所に返還されたことを確認する場合。

(3)第22条第2項に基づき、カーシェアリング車両の所在を確認する必要がある場合。

(4)本実証実験の検証または分析等を行う場合。

(5) 法令等の規定により開示が要求される場合。

(6) カーシェアリング車両のバッテリ残量を把握する場合。

(7) 車内外に特に異変があった時の調査をする場合。


第4章 雑則

第34条 (個人情報の取扱い)

1.当社は、会員から取得した個人情報を、以下の各号に定める目的で利用します。個人情報保護法その他の法令により認められる事由がある場合を除き、この範囲を超えて個人情報を利用することはありません。

(1)入会資格等の確認、本人認証、各種申込画面における会員情報の自動表示、本サービスの提供、本サービス利用料等の決済、自動車貸渡実績の管理、特典の付与その他取引遂行のため

(2)本サービスに関して主催者が実施する調査のため

(3)その他、上記に付随、関連する業務の遂行のため

2.当社は、ご提供いただいた個人情報を、下記のとおり共同利用する場合があります。

(1)共同利用する個人情報の項目
 氏名 生年月日 性別 職業 住所 電話番号 メールアドレス 車種 車両ナンバー 免許証情報 クレジットカード情報 カメラ画像 サービスのご利用履歴 その他利用目的を達するために必要な項目

(2)共同利用者の範囲
 「Sea:mo」運営に参加する各団体

(3)共同利用の目的
 第1項に同じ

(4)共同利用する個人情報の管理について責任を有する者の名称
 当社

(5)取得方法
 口頭(電話等)、WEB上の入力フォーム、契約書、申込書、アンケート、その他の書面(電子的・磁気的方式等によって作られた記録を含む)

3.当社は、会員のクレジットカード情報(カード名義・カード番号・有効期間)を、下記のとおり利用します。

(1)利用目的
 本サービス利用料、及び本サービスの利用に関連して会員が当社に対して負担する債務を決済するため

(2)情報の取得者
 六甲産業株式会社

(3)情報の提供先名
 会員がクレジットカード決済時にご利用いただいた各カード会社

(4)保存期間
 本サービス提供終了時より7年間

4.当社は、本条に定める利用目的の実施に必要な範囲で、適切な保護措置を講じた上で、個人情報の取り扱いを第三者に委託することができるものとします。


第35条(賠償及び営業補償)

1. 会員は、運転者がカーシェアリング車両の使用中に第三者又は当社に損害を与えたときは、その損害を賠償するものとします。ただし、当社の責に帰すべき事由による場合を除きます。

2. 前項の当社の損害のうち、事故、盗難、運転者の責に帰すべき事由による故障、カーシェアリング車両の汚損・臭気等により当社がそのカーシェアリング車両を利用できないことによる損害については、手引書等に定めるノンオペレーションチャージによるものとし、会員はこれを当社に支払うものとします。


第36条(保険と補償)

1. 使用中にカーシェアリング車両に係る事故が発生したときは、当社がカーシェアリング車両について締結した損害保険契約及び当社の定める補償制度により、次の限度(以下「補償限度額」)内の保険金又は補償金が支払われます。

(1) 車両補償
1 事故につき車両時価額(免責額 5 万円)

(2) 対人補償
1 名につき無制限(自動車損害賠償責任保険による金額を含みます。)

(3) 対物補償
1 事故につき無制限(免責額5 万円)

(4) 人身傷害補償
1 名につき死亡、後遺障害、傷害5,000 万円限度
ただし、介護を要する後遺障害1 級、2 級、3 級の所定の症状の場合は1億円を限度

2. 保険約款又は補償制度の免責事由に該当する場合には、前項に定める保険金は支払われません。

3. 保険金又は補償金が支払われない損害及び補償限度額を超える損害については、全額会員又は運転者の負担とします。

4. 当社が会員又は運転者の負担すべき損害金を支払ったときは、会員又は運転者は、直ちに当社の支払額を当社に弁済するものとします。

5. 本条第1項の免責額は、当社の負担とします。ただし、警察及び当社に届け出のない事故、保険金が支払われない事故、本約款に違反して発生した事故、並びに第22条第1項記載のカーシェアリング車両の不返還期間中に発生した事故のいずれかに該当する場合は、会員が当該免責額を負担します。


第37条(相殺)

当社は、本約款に基づく会員に対する金銭債務があるときは、会員の当社に対する金銭債務といつでも相殺することができるものとします。


第38条(遅延損害金)

会員は、本約款に基づく金銭債務の履行を怠ったときは、当社に対し年率14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。


第39条(邦文規約の優先適用)

邦文規約と英文規約の用語又は文章につき齟齬がある場合、邦文規約を正式のものとし、これを優先適用します。


第40条(合意管轄裁判所)

会員と当社との間で訴訟の必要が生じた場合は、訴額のいかんにかかわらず、会員又は登録運転者の住所地、又は当社の本社、支店、営業所所在地を管轄する簡易裁判所若しくは地方裁判所を合意管轄裁判所とします。


第41条(準拠法)

本約款に関する準拠法は、日本法とします。


第42条(本約款の改定)

当社は、1 か月前までに本ホームページに本契約の変更内容を公開、又は改定後の本約款を送付することにより、本契約を改定することができるものとします。


第43条(細則)

1.当社は、本約款の細則を別に定めることができるものとし、当該細則は本約款と同等の効力を有するものとします。

2.当社は、別に細則を定めたときは、ホームページにこれを記載するものとします。これを変更した場合も同様とします。